2010年03月04日

レミントンのタイプライター

SBSH0328.JPG


かなり旧いものであるらしい。

ネットで見ても、ヤフオクなどには登場しない。似たようなものを山口県の博物館で見かけた。

ボディはかなり重い鋳鉄製で、1D-50068の品番が型取りされている。


実は、これ、拾ったものなんです。

横浜のマンションにいる時、マンション全体のゴミ収集所に、捨てられていました。

半分崩壊して、動かなくなっていたのを、当時の相方が丹念に修復したものです。

彼は、信じられないほど、器用でセンスもいいんです。ボロボロの外車を安く買ってきて、新品並みにレストアし、ナンバーも取ってしまう、というツワモノ。

たしか、最近ではランチアのフルビアだかベータだかを、古い倉庫を借りて、完全レストアして乗っているはず。

このタイプライターも、小さなパーツを一つ一つナンバーをふり、紙に鉛筆でアウトラインをとりなから解体し、元通りに直していってた。

プロダクト・デザイナーだけど、電気工事、内装、家具制作、左官仕事、メカ修理。彼にできないことはない。


なぜ一緒に生活できなくなったかといえば、一にも百にも、私がヤクザだったからですね。絵描きになってしまったから。

でも、個展をすれば、一升瓶下げて来てくれる。旧友のような親戚のような関係に昇華しました。

ということで、ヘンな話、まあ、離婚記念の品です。

それにしても、この重さ、すごいですよ。


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posted by 瓜南直子 at 01:38| Comment(0) | カナン昭和館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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