2011年06月15日

「瓜南直子展」 大阪 から福岡へ



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大阪 梅田画廊の個展から1か月。


大阪へは、前日の展示から画廊入りし、初日から3日間だけ滞在した。
初日には、オープニングレセプションがあり、画廊関係から様々な方にご来廊いただいた。

レセプションの料理をケイタリングして下さったのは、曽根崎の老舗バー「樽」の和田幸治さん。
仕込んだものをキャリーバッグに詰めて持ってきて、時間をかけてていねいに盛り付けて下さった。
かなりのご高齢だけど、てんねいな仕事と歴史を感じさせる味に感動。
それは、単なるパーティーのケイタリングとは全く、まったく違うもの。
そんな心のこもったレセプションのセッティングをして下さった梅田画廊にも感謝の気持ちでいっぱい。


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梅田画廊に駒井慎二さんというスタッフがいる。
今年40歳になられるそうだけど、駒井さんとは彼が20代のころからのおつきあい。
京都ではよく一緒にお酒を飲みに行ったりした仲である。
東京の個展に来て下さった折には鎌倉の家に泊まっていったこともある。
若いころは、狂言の太郎冠者のような面持ちだった駒井さんもすっかり貫禄がついてきた。

それは、見かけだけの話ではない。
今回梅田画廊での個展が決まってからの駒井さんの仕事ぶりには、はっきり言って感動した。
スケジュール管理からDMなどあらゆる事務的なことから額縁の手配、
さらに私の搬入の負担を軽くしようと大阪から車で作品を引き取りに来てくださった。

全て作家の3歩先を歩き、作家が何の不安も感じずに制作に没頭できる環境を作って下さった。

私はこんなに安心しきって個展の初日を迎えたことはない。
さらに、滞在中のこまごましたことから、作品の解釈や関連文献の下調べなど、
お客様への対応に必要なことも細かくメモされていた。
そして、6月29日から巡回する「福岡岩田屋三越」への準備。


それが画商さんの仕事だと言われればそれまでだけど、実はそうではない。
いろいろなケースがある。
駒井さんは、作家がつい見逃してしまいそうな小さな、
けれどとても大切な目地をひとつひとつ埋めてゆく。
おそらく、お客様に対してもそうなのだろう。
きびしい時代を関西最大手の画廊のスタッフとして、つとめてこられたのは
彼のこの仕事に対する真摯な姿勢以外の何物でもない、と思った。

そしてプライベートでは、この大阪の個展が駒井さんの独身最後の仕事となった。
毎年、長期で出張する熊本で、運命の出会い(駒井さん談)があって、めでたく結婚にこぎつけた。
このことは、私としてもほんとにうれしい。


駒井さん、おめでとうございます。
どうぞ、駒井さんの本丸としてのしっかりとした家庭を築いて下さい。


オープニングレセプションには、
この秋京都の清水寺、二条城、泉涌寺を舞台に30人のアーティストが展示をする
「観○光」のコーディネーター 奥田千夏さん、出品作家のエトリケンジさん。
京都のギャラリー「COMBINE」の上山 潤さん、青野千鶴さん、
また、twitterで知り合ったヤマサキタツヤさん、小山美樹さんなどが来て下さった。
梅田画廊の関係の方も多かった。あと、作品をお買い上げいただいた方々ともお話をさせていただいた。


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滞在中には、太陽画廊の上田昭典、阿部真郎、増田孝志のお三方、
友人の画家 勝 国彰さん、もと運慶画廊の朴 靖浩さん、菊田朋美さん、横田善紀さんご夫妻などなど、
いろいろなつかしい方、初めての方とりまぜてたくさんの方にお会いした。
そしてその半分くらいは実にtwitterのご縁である。
初めて日の浅いfacebookで見てきた方もいらした。



twitterをしていなければ、見ていただける方がこんなに拡がらなかっただろうと改めて思った。


そして、次は九州場所である。





posted by 瓜南直子 at 12:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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